H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、4月末の九州地区特約店在庫(対象13社)は前月比575トン増の2万5161トンとなり、4カ月連続で増加。2019年以後では最高となった。在庫率は適性を上回る3・48カ月分。コロナ禍の緊急事態宣言発令中であり、梅雨入り環境下でもある。需要の行方は依然不透明で、在庫調整には時間を要しそうだ。 4月末...