日本磨棒鋼工業組合(理事長・小木曽知弘小木曽工業社長)がまとめた4月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は8万7853トンとなった。 コロナ禍だった対前年4月比では35%増の大幅な伸びとなったが、19年4月比では98・4%の水準にとどまった。 内訳は磨棒鋼が4万9277トン、CH鋼線が3万8576トン。地区別では、関東地区が2万982...