3月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、前月末比2万9千トン減の351万7千トンとなり、6カ月連続の350万トン台と低水準が続いている。過去10年平均では2月末から3月末にかけて1万トン増加となるが、今回は3万トン減少した。在庫を同月の生産量で割った在庫率は1・94カ月となり、過去5年間で最低レベルとなった。