日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、3月の普通鋼鋼材輸出量は前年同月比13・3%減の202万2千トンで、11カ月連続の前年割れだった。 最大品種の熱延広幅帯鋼は17・1%減の96万8千トンとなり、6カ月ぶりに90万トン台へ達したものの、11カ月連続の前年割れとなった。ホットでの供給余力が限られ減少する一方、需要回復を反映し、...