国内相対取引の指標である電気銅建値は16日、過去最高値の106万円を記録。投機資金の流入などで押し上げられた海外銅相場に連動しているが、堅調な需要のほか、そこには市場の「期待感」が映されてきた。今後、さらなる高値には需給材料が必要との見方がされる。▼1面参照 ロンドン金属取引所(LME)銅相場は昨年から世界的な金融緩和を背景に投機資金の値動...