全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比3・2%増(前年同月比6・6%減)の13万9184トンとなり、4カ月ぶりに前月実績を上回った。 コロナ影響で切板需要は総じて低迷状態にあるが、建機やトラックといった製造業分野については回復途上にあり、当該シャーの受注量および操業度は徐々に復調しつつある。一方、建築...