日本産業機械工業会がまとめた2月の環境装置受注額は308億9800万円で前年同月比15・3%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月ぶり。官公需はプラスだったが、民間需要のマイナスが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は2千万円にとどまり、前年同月比97・1%減と大幅なマイナス。集じん装置や産業廃水処理装置の受注減が影響した。非鉄金属業...