全国厚板シヤリング工業組合がまとめた1月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比2・7%減(前年同月比6・9%減)の13万4829トンとなり、3カ月連続で前月実績を下回った。 コロナ影響による切板需要の低迷が続いている。1月は実働日数が少なかったことも加わり、コロナ禍において昨年5月(12万9千トン台)、8月(12万1千トン台)に次いで月次ベ...