鴻池運輸が大阪港舞洲で建設中の鋼材・重量物専用倉庫が7月にも完成する。新倉庫には最大30トンの天井クレーンを導入し、床面を高くした設計で高潮対策も施した。鋼材は約2万トンを取り扱うことができ、内航海運や貿易でのニーズを取り込んでいく。 同社はこれまでも大阪港での鋼材物流を手掛けてきたが、フォークリフトによる荷役に限られ、一部では満床状態が続...