日本冶金工業は、フェロニッケル生産拠点の大江山製造所(京都府宮津市)で、電気集塵設備の一基を全面更新し、3月に稼働開始した。集塵能力を向上するとともに、要所にステンレスを使用して耐久性・耐食性を高め、メンテナンス性も改善した。集塵装置全体の操業安定化を進めて環境対策を強化したもので、フェロニッケル生産設備の安定操業に注力していく。 大江山で...