鉄スクラップは今月13日から軟化局面となっており、メーカーは18、19、23日の3回にわたり購入建値を計2千円引き下げた。これでH2の問屋持込み価格は2万9千円どころとなっている。輸出値の軟化で先安観が根強く、引き続き弱含みで推移しそうだ。 H形鋼など一般鋼材は全般に強基調。スクラップ価格が下落しているもののメーカーは価格重視の姿勢を緩めて...