東南アジア鉄鋼協会(SEAISI)は、アセアン域内における鉄鋼生産能力の新増設計画をまとめた。新型コロナウイルスの影響で中国系企業の計画は多くが遅延している一方、進展しているものもあるとしている。 国別の状況は以下の通り。 【インドネシア】 国営企業のクラカタウ・スチールと韓国ポスコの合弁事業は、年産能力300万トンの第2期拡張計画が202...