日本鉄鋼連盟が26日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、1月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は522万5千トンとなり、昨年12月末に比べ9万8千トン(1・9%)増加した。増加は3カ月連続だが、低水準を維持した。国内向け在庫率は162・3%(3・4ポイント上昇)だった。 国内向け在庫量は夏場以降の需要回復を受けて減少傾向となり、昨年...