製鉄原料の直接還元鉄(DRI)から溶銑を造る新型の電気溶融炉の技術開発が、新たなステージに入ろうとしている。製鉄工程の脱炭素化を目指す国家プロジェクトの一環で、実施主体を担う日本製鉄が、今年度から既設の小型電気炉を活用した溶融実証試験に乗り出す。過去2年間の実験室規模での研究成果を踏まえ、予測精度の高い数理モデルの構築も推進。実機化に向けた課...