関西地区の鉄スクラップ市況は強含み横ばいで推移している。足元、市中では先高観が漂っており、荷動きは若干鈍い。　関西地区の鉄スクラップ価格は、年初は落ち着いていたものの１月下旬頃から下落。関東地区と比べると値下がり幅は少なかったものの、メーカーのＨ２実質購入値は４万円を下回った。　しかし今月中旬からは反転上伸。東南アジアなどの海外スクラップ需...