新報国製鉄(本社・埼玉県川越市、社長・成瀬正氏)は、2021年度(21年12月期)からごみ焼却炉向け耐腐食合金「EGNIS(イグニス)」を本格販売する。焼却炉の火格子にEGNISを使用すると、一般材の3倍以上の寿命が得られる。20年に進めた実機試験で性能を確認したため、本格的に販路開拓に乗り出す。将来は年5、6億円の売上げを目指す。 焼却炉...