丸紅が3日発表した20年4~12月期連結決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は前年同期比28%減の354億円にとどまった。豪石炭事業、鉄鋼製品事業の減益が響いた。鉄鉱石の価格高止まりや石炭価格の上昇などを織り込み、通期見通しを11月公表の350億円から480億円に上方修正した。