東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた2020年12月のコイル鋼板流通調査によれば、稼働日数が前月より少なかったことが影響し、入出荷ともに減少し月末在庫は増加した。前年同月比の在庫は自販分で大きく減少しているものの、受託分では逆に微増の状況であり、足元の店売り段階での品不足をうかがわせる結果となった。 自販分は、入...