関西鉄鋼トップの年頭挨拶/下/「最後に残るのは現場の力の差」/日鉄スチール/桂田光太郎社長
今年の経営については、コロナ禍が及ぼすH形鋼需要への影響を厳しく受け止める必要がある。これに加え、スクラップ価格高騰の影響も大きく、収益面では大変厳しい状況が続く。 鉄スクラップが高騰する中、数円・数十円のコスト合理化がむなしく見えることもあるかもしれない。だが、スクラップ価格は競合する各社すべてで同じだ。問われるのはコストと品質の競争力で...
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