日本産業機械工業会がまとめた昨年11月の環境装置受注額は399億6100万円で前年同月比14%増となった。前年同月を上回ったのは2カ月ぶり。民間需要はマイナスだったが、官公需の増加が寄与した。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は2100万円で前年同月比98・3%の減少。前年同月は産業廃水処理装置の受注が高水準だった反動もあり、大幅なマイナスと...