日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、5月の国内向け受注量は前年同月比29・9%減の238万トンにとどまり、1967年以来、53年ぶりの低水準に落ち込んだ。新型コロナウイルスの影響で需要産業の活動水準が低下、自動車をはじめ製造業向けの受注が大幅に減少した。 国内向けのマイナスは16カ月連続。製造業向けで最も落ち込みが激し...