全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた建材6品種の5月分流通動態調査(対象は東京、大阪、愛知の3地区、計63社)によると、販売量は全6品種が前月比でマイナスと低迷した。減少率は異形棒鋼(4・5%減)のみ1割以内に収まったが、形鋼類とコラムは14・6~23・9%減と2割近く落ち込んだ。 仕入れ量は全6品種が1・1~17・9%減と低下。特に一...