日本鉄鋼連盟が28日公表した2月の特殊鋼鋼材受注統計によると、前年同月比10・1%減の127万トンと低調だった。前年同月割れは14カ月連続で、例外的な月を除けば18年9月以降マイナス基調が続いた。国内向けは同12・1%減の88万トン、輸出は同5・2%減の39万トン。19年6月以降は国内向けの大幅減少が目立つ。2月受注では新型コロナ禍の影響は...