日本電線工業会は22日、3月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万7400トンで前年同月比2・4%減。自動車や電力向けなどが前年超えしたものの、主力の建設・電販やボリュームの大きい電気機械向けが前年割れ。全体量は6カ月連続でのマイナスとなっている。 分野別の動向は通信向けが800トンで同1・8%減。3カ月ぶりの前年割れとなった。電...