タツタ電線は2025年までの長期9カ年ビジョンで銅や銀などを配合したペーストを成長追求事業に位置付け、現在10億円弱の事業規模を数百億円まで拡大する。営業利益目標は全体で100億円だが、うち35億円を稼ぐ事業に育てたい考えだ。併せてチューブなどの医療機器部品・材料も新たな収益の柱に育てる。外池廉太郎社長が18日に都内で会見し説明した。 金属...