三井金属は2022年度までをめどにコンデンサ用銅粉の販売数量を19年度比で2割程度拡大させる。同社では小さなものでナノレベルから微細な銅粉を製造。電流ノイズ対策に使う電子部品の積層セラミックコンデンサ(MLCC)などに供給している。現在主力のモバイル端末向け市場で高水準な出荷を維持しつつ、今後は通信インフラや自動車向けなどの市場で伸びを見込...