ステンレス協会の鋼板受注統計によると、昨年12月のステンレス鋼板受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比2・6%増の13万7千トンだった。国内向けは1・9%減の8万9千トン、輸出は13・7%増の4万2千トン。内需はまだら模様で、堅調な分野と低調な分野でやや落差が大きいようだ。 例外的な月を除けば、2018年6月以降は前年同月割れが続...