アルミ板・押出製品出荷量が2019年は、前年比4・5%減の190万7448トンにとどまった。暦年ベースで前年実績を下回るのは2年連続であり、目安の200万トンにも届かなかった。このほか箔製品も4年ぶりに出荷量が減少に転じた。 出荷不振は米中貿易摩擦の影響を受け、半導体分野や輸出分野が不調となったことが要因とみられる。 日本アルミニウム協会が...