日本電線工業会は22日、2019暦年(1~12月)の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は69万6453トンで前年0・1%増。微増だが3年連続での前年超えとなる。主力の建設・電線販売に加えて自動車向けが堅調だった。 分野別の動向は通信向けが1万176トンで同0・2%増。8年ぶりにプラスに転じたが光化や通信キャリアの投資減の傾向は変わらず...