神戸製鋼は今期、銅板条販売量を前年比7・3%増の5万9千トンまで引き上げる計画を示した。自動車業界で広がる自動運転技術をはじめとした新技術実用化の動きを受けて、電子部品の搭載点数が増加傾向にある。半導体需要も車載向けを中心に上昇基調にあり、これらの需要増を捉えて販売数量を前期より一段高いレベルまで引き上げる。 また16年度の販売量は同12・...