コイルセンター(CC)を取り巻く環境はこの1年で大きく変化しました。世界経済の減速で自動車や産業機械などの需要が伸び悩み、鋼材需要の低迷にもつながっています。これが日本経済にも波及し、内需を押し下げ、組合員企業の出荷量にも影響が及んでいます。 出荷量は2015年度より毎年着実に増加し、18年度には1670万トンまで回復しましたが、19年度は...