カラー鋼板は今年も厳しい需要環境が予測されるが、値上げに関しては新年度から完全転嫁できるよう、冬場のうちにしっかりと準備を進めたい。 昨年の需要動向は、前半はそれなりの水準を維持したが、中小建築の低迷もあって繁忙期の9~11月には薄・厚物とも落ち込みが激しかった。この流れは今年も覚悟しており、気を引き締めて2020年市場に臨みたい。 また、...