中部地区の故銅市況(銅滓を除く)が銅系、黄銅系ともにトン1万5千円下落した。市中相場は1号銅線=59万~59万5千円、黄銅削粉=40万~40万5千円(14日時点)どころ。1号銅線の60万円割れは、今年2月以来、3カ月ぶり。米中通商問題が深刻化。市況はなお弱含みとみる向きが多い。 米国が中国からの輸入品への制裁関税対象の拡大を決定したことで、...