日本鉄鋼連盟がまとめた普通鋼鋼材品種別・地域別受注統計によると、2019年上期(1~6月)の東北地区普通鋼鋼材受注量は94万8896トンとなり前年同期比で3・6%減少した。3年連続で前年割れとなったものの90万トン台は維持し、震災発生時の11年上期(72万3710トン)を20万トン超上回る状況は続いている。 全体の傾向は震災復興事業が終盤戦...