「日本鉄鋼業は環境変化に対応した設備投資が必要」――経済産業省は10日、産業構造審議会(経産相の諮問機関)・製造業分科会を開き、主要産業の中長期的課題と、その課題への対応策を提示した。鉄鋼業については、自動車産業におけるCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)など社会構造・産業構造の変化に対応した設備投資が必要になると指摘した。