東京都鉄筋業協同組合(東鉄協、理事長・新妻尚祐新妻鋼業社長)が隔月で実施する会員各社の労務状況調査によると、3月時点での鉄筋工の現場稼働率は平均97%で、前回1月より7ポイント上昇した。最頻値も100%で10ポイント増。繁忙感は再び強まったが、会員間では「単価が全体的に下がり始めている」との声も上がっている。 調査は会員企業49社を対象に、...