愛知製鋼(社長・藤岡高広氏)は13日、次世代車向けに需要増が見込まれる駆動系部品戦略の一環として、ディファレンシャルリングギヤ(差動機構用)生産用の熱間ローリングミルライン2ラインを鍛造工場内(愛知県東海市)に新設、同日竣工式を行い稼働したと発表した。投資額は約18億円。同ギヤを月間18万個生産できる。高歩留まり・高生産性を維持しつつ、新開...