中部地区の鋼管、軽量C形鋼メーカーの豊榮工機(岐阜県神戸町、社長・長田輝保氏)は、今年6月をめどに約1億円を投じて、造管ラインを1ライン増設する。生産能力を現行比2倍に引き上げる。造管ラインの増設に伴い、今月中旬にカラーC形鋼の生産を中止する。間もなくSTKM11AでJIS認証を取得する見込みで、鋼管専業メーカーとして、さらに競争力を高める...