中国の自動車・工業設備関連需要の減速で大手電線メーカーでは19年3月通期の業績予測を下方修正する動きが相次いでいる。最大手の住友電工では主力製品である自動車用ワイヤハーネスに加え防振ゴムについても中国などで需要減少が見込まれることから、通期の経常利益予測を1930億円(前回予測は2030億円)に改めた。 またフジクラは経常利益の通期予測を2...