住友金属鉱山は、同社が独自開発した近赤外線吸収材料の多用途展開を進める。これまでは住宅や車両の窓部材などに適用する日射遮蔽用途で主に販売を増やしてきたが、近年では同材料の光熱変換特性や光質変換特性にも注目が集まっており、繊維や農業、電子・光学デバイスなど幅広い分野で積極的に拡販を図る。 同社が開発した近赤外線吸収材料のCWO(セシウム添加酸...