三井金属と東北大学多元物質科学研究所は30日、低温焼結性を有する銅ナノ粒子を低環境負荷の条件(水中、大気下、室温)で合成するプロセスを開発したと発表した。開発した銅ナノ粒子から調製した銅ナノペーストは、プリンテッドエレクトロニクスによる回路形成や次世代パワーデバイスの接合材料として用いられる銀ペーストの代替材料となることが期待されている。 ...