米財務省は現地27日、露アルミ生産大手UCルサールとその親会社En+グループに対する制裁を解除した。 ルサールをけん引する富豪オレグ・デリパスカ氏が同社の株式保有数を大幅に減らすことに合意したことを受けて、当局は昨年12月19日に「30日以内に制裁解除を承認するか否かを決定する」と発表。米議会では制裁継続を求める声も根強く、動向に注目が集ま...