日本電線工業会は12月のアルミ電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は1800トンで前年同期比9・2%増だった。その他内需が減少したものの、主力の電力向けに加えて輸出向けが拡大。5カ月連続のプラスとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1200トンで同13%増。徐々に回復しており、5カ月連続の前年超えとなった。 その...