日本市場へのアルミ板輸入量が増え続けている。10年前に比べて数量は倍増しており、アルミ板の国内市場でシェア1割弱を占めるに至った。中身に目を向けると中国材の増加が目立つだけでなく、その品種構成にも変化が出ている。アルミ板輸入を取り巻く環境と2019年の見通しをまとめる。(遊佐 鉄平)