北海道地区の一般鋼材市場は、来週から新年度を迎えることで季節要因から停滞していた実商いが動き出すものと予想。市況面でもメーカー値上げの転嫁を目指す扱い各社にとって、正念場を迎えようとしている。 1~3月の需要動向は、著名物件などの継続工事向けで形鋼を中心とした荷動きが見られたものの、例年同様に中小物件向けでは精彩を欠いたもよう。特に1~2月...