――6月に終わった前期を振り返って。 「電線事業の売上高は銅価の下落を受けて減ったものの、販売銅量は前期並みとなる8万4千トン強を確保し目標を達成している。3月まで計画通りに推移し、4~6月についても電気工事会社向けの電設分野で有していた受注残がが支えて落ち込みは見られなかった。また管理可能なさまざまな経費を圧縮したほか、生産効率化にも取り組...