22年前の2004年師走、鉄鋼業界に激震が走った。翌年度積みの原料炭価格(年間契約)が2・2倍に引き上げられることが決まったからだ。この時の合意価格は1トン当たり125ドル(船積み価格)。当時の過去最高値を大幅に更新した▼125ドルと聞いても、今では誰も驚かないが、当時は「空前の価格」といわれ、鉄鋼経営は原料マーケットの激変と向き合わざるを...