JFEスチールは18日、焼結機のライン上で造粒物の粒度分布を高精度に割り出せるセンサーを開発したと発表した。粒度分布を即時に測定することができ、焼結鉱の粒径のばらつきを低減できるほか、従来は人手に頼っていた造粒物の分析作業を自動化できる。自社で活用するほか、コンベヤー搬送物向けの粒度計として外販も目指す。 第1弾として西日本製鉄所福山地区(...