中国・宝山鋼鉄は26年1月の国内販売価格を決めた。熱延・冷延コイル、無方向性・方向性電磁鋼板、棒鋼・線材、溶接鋼管など全品種でトン当たり100元(約2200円)値上げした。ほぼ全品種を値上げするのは今年9月販価以来4カ月ぶり。 中国では、長期化する不動産不況を背景に建築需要の低迷が続いているが、同国における自動車生産台数は前年を上回るペース...