財務省の貿易統計や日本鉄鋼連盟の発表をもとに7月の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、普通鋼の熱延コイル輸出では東アフリカのケニア向けが1988年以降で初めて月間10万トンを超えた。日本製鉄が出資する薄板リローラー、アルグレア・アイロン&スチール(AGIS)があるアラブ首長国連邦(UAE)向けホットコイルも10万トンに迫る高水準で、韓国やベ...